その株、いくらで買いますか？
「買うべき価格」がひとめでわかる

propro は、「よい会社を安く買う」という長期投資の鉄則に沿った投資行動を支援する、従来のツールにはない特徴を備えた投資判断支援サービスです。

その2大機能は「成長性評価」と「指値分析」。本質的によい会社を見極め、業績予想に応じた株価の割安度合いを検証することで、個人でもプロが行うような判断プロセスが身につきます。

はい、propro は個人の資産形成に最も適した長期投資に役立つよう設計されています。長期投資で大事なのは、「よい会社を安く買う」こと。ところが往々にして個人投資家は、よい会社の発掘に注力するあまり、安く買うことを軽視してしまいます。

割安かどうかは成長性をはじめ、財務状況や業績の安定性にも依存します。PERの絶対値や業界平均などと比較した画一的な判定ではなく、propro は理論的に妥当な方法で計算を行います。

propro はDCFバリュエーションに、ウォールストリートの一流ファンドマネジャーが実践する調整法を加味して計算しています。

計算ロジックの詳細についてはこちらをご覧ください。

DCFは長期投資には有効ですが、短期投資には向きません。半年や1年程度の「短期投資」では、本来の株価が実現する可能性が十分に高くない場合も多いため、カタリストや需給要因も活用した、よりトレーディング要素に富んだ手法を採用する必要があるでしょう。

5年スパンの長期投資では事情は異なり、多くの場合、株価は本来の株価に向かって動きます。（本来の株価に向かう仕組みについてご興味のあるかたはこちらの動画をご覧ください）

propro は、経験豊富なファンドマネジャーが実務で行う各種の調整法を加味することで、実際の市場参加者の行動を反映しています。入力値にあたる業績数値の調整においても、人の手によるモデリング結果と同等以上の計算をしており、例えば限界利益率の算出ひとつをとっても、一種類の回帰分析の結果をそのまま使うなどということはしておらず、一過性要因の排除も、自動計算として可能な範囲で丁寧に行っています。

さらにDCFパラメータの信頼性を示す「優先度スコア」を示し、ユーザーに注意を促しています。

最後に、現実の株価が計算結果にどの程度合致してきたかのバックテスト結果を表示し、投資実務に耐えうることの確認を重視することで、優れた実用性を実現しています。

おすすめのスタンダードプランは月額10,000円、より手軽に試してみたいかた向けには月額1,980円のライトプランをご用意しています。プランごとの詳しい違いはこちらをご覧ください。

はい、会員登録をするとライトプランの有料機能がお試し頂け、無料で5社まで分析可能です。過去業績や会社予想、いまの株価が示す織込み成長率は無料会員でも制限なくご覧いただけます。

はい、料金プラン画面の「解約する」ボタンを押してください。解約されると、いま走っている月次サイクルの最終日（＝次にやってくるお支払い日の前日）で有料プランは終了します。

それは成長をどう見るか次第です。株にはそれぞれ業績で決まる「本来の株価」があり、5年スパンの長期では、大多数の株が本来の株価に向かって動きます。よって長期投資では、株価が割安かどうかは成長力次第ということになります。

成長力の変化を予想するのはなかなか難しいので、propro ではまず「これまで通り成長するだけで割安になる中小型株」を探すのがおすすめです。

下記のケースでは、propro が本来の株価を十分に精緻に計算できない場合があります。

• 不動産など保有資産の含み益が大きい場合
• 減損リスクや偶発債務、後発事象など、特殊な事業リスクを抱える会社
• 金融機関や、金融事業／金融セグメントが大きな割合を占める会社
• 大きなコスト構造変化が最近あった、あるいは今後に予想される会社（M&A、リストラ、先行投資など）

株価と業績とは互いに関連しているため、業績は株価に、株価は業績に「翻訳」することが可能です。今の株価を今後の業績に翻訳したとき、その成長率を「織込み成長率」といいます。

それがいまの株価が織り込んでいる、つまり想定している成長率なので、現実がそれ以上だということになると株価は上がるのです。

より深く知りたいかたは、こちらのブログ記事をご覧ください。

株価が落ちたということは、そのニュースは実は良いニュースではなかったということです。極めて成長期待の高い会社によくあることですが、そのニュースは、アナリスト予想や会社予想に比べればよい話だったかもしれませんが、織込み成長率、すなわち市場の予想に比べたら悪い話だったというわけです。

propro を使えば具体的な予想成長率を入力し、それに基づく割安価格を把握できるので、こんな場面でも正しい判断を下すことが可能です。

プロの投資家は、毎日大量のアナリストレポートを読み、各アナリストの癖まで把握して、アナリストはおろか市場も気づいていない要因を見つけたときにチャンスだと考えて大きく売買します。

また、必ず自分で業績モデルを組み、シナリオ分析を行ったうえで判断しています。少数のレポートや、アナリストの業績予想一本を基準に判断するのは実は大変危険なのです。

「買い推奨されているが、もしアナリストの売上予想が3％下がったらどうなるのか？」、「割安だという判断は、業績予想が何パーセント悪化したら変わってしまうのか？」アナリストというどこかの誰かさんの考えに対して、これが実は一番考えなければならない事なのです。

propro を使えば、このようなシナリオ分析を画面上で自由自在に行うことが可能です。

割安となる株価を、その会社がこれまでどおりの成長を続ける場合、成長率が鈍化する場合、加速する場合、という具合に、異なるシナリオ別に考えます。

逆に、いまの株価で買ってリスクに見合った投資リターンを得るには、その会社が今後どのくらい成長しなければいけないのか、も考えます。成長率はこれまで通りでいいのか、加速しなくてはならないのか。加速する必要があるなら何パーセントなのか。

propro の視覚的なUIを活用すれば、これらのことがものの数分で把握できます。

株価チャートといくら睨めっこしても長期投資に役立つ割安度合いは判定できませんが、株価を業績に翻訳して考えれば、自分なりに意見を持つことができるケースがきっと見つかります。そのときこそ、自信を持って投資を行うチャンスです。

リスクというと危険性という意味に捉えがちですが、本来のリスクとは、株を買うときに、この会社の将来はこうなるだろうと想定しているシナリオのことを指します。

propro を使えば、いまの株価で買って十分な投資リターンを得るには、その会社が今後どのくらい成長しなければいけないのかが分かります。

つまり、いま買うことであなたがとろうとしているリスクはこういうことですよ、と説明してくれるので、本当にそう思って買うのかどうか、でその判断のよしあしを検証できるのです。

株を買う前には必ず、いまの株価が割安となる成長率をチェックすることです。

例えば人気のIPO銘柄。初日の終値は、売上高がこれから3倍に伸びることを織り込んでいましたが、実際にはそこまでいかず、株価は見る間に半値以下に落ち込んでしまいました。この会社は上場時すでに高い市場シェアを獲得していたので、「3倍増」と言われれば、それは難しいだろうと多くの人は気付けたはずなのに、IPOがあまりに人気だったため、上がるだろうと思ってしまったのです。

propro を使えば、いまの株価が割安となる成長率は簡単にチェック可能です。そうしていれば、本当に売上高が3倍増になると思っていた人以外は買うことをやめたでしょう。

propro は個別株の投資判断のためのサービスなのでiDeCo には使えませんが、NISAの税メリットを最大化するには、投資収益が高いアセットクラスを配分することが有効と考えられます。有望な個別株の投資先がある場合はそれを優先することも魅力的です。

保有する個別株のなかでどれをNISA に割り当てるかの判断は特に、propro が活躍する場面です。ここからのアップサイドが最も期待できそうな銘柄を、目標価格から判断することができます。

はい、実は長期投資目線で把握した割安な株価水準は、短期的な底打ち価格にもなることが少なくありません。底値と考える株価の根拠が、テクニカル指標だけでなくファンダメンタルズ面からも説明できたらそれはかなり自信を持ってもよいということになりますから、propro は確かに長期投資のために設計されてはいるものの、短期投資での買いシグナルの強さの判断などではかなり活躍すると考えられます。

いいえ、配当利回りや優待に特化した株式投資は資産形成のために行う長期投資というよりは、株式を債券として扱うことに近いので、propro ではあえてスクリーニング機能から除外しています。（配当利回りは業績テーブルで見ることが可能です）

そもそも配当や優待品の原資は会社の保有現金ですから、株主がそれらを得るとき、同額分だけ本来の株価は下がり、一面では自分の銀行預金を引き出しているのと似た構造がそこにあります。

また、魅力的な優待が続くためにはその会社の業績が安定的に維持されなければなりませんが、そもそも業績が伸びるのであれば、配当や優待の形で稼いだ利益を外部流出させるのではなく、成長投資に振り向けてもらったほうが株主としては大きなリターンが得られます。

つまり、高い配当や優待というのは、成長投資を行ってもその見返りが十分に期待できない代わり、業績の安定性には自信がもてるというような消費者向けの事業を行なっている会社が、株主が顧客にもなってくれることを狙って提供するものなのです。

例えばpropro のスクリーニング機能は、正しい長期投資に役立つような絞り込み項目のみを実装しており、例えば「最近の成長率が続くとした場合の割安判定度」が高い順に銘柄を並べる機能などが搭載されています。注目の成長銘柄画面や、決算分析サマリー画面も同様です。

また、様々な成長率に前提を変えて割安度が検証できるのは、propro 独自の機能です。多くの他社サービスでは、予想に基づく割安判定を銘柄ごとに一つだけ提示する形式が一般的です。

ユーザーが上級者でない限り、なんでもできるように作られていたり、決め打ちの判断を示すようなサービスからは、あるべき判断プロセスを体系的に学ぶのは難しいと感じられることがあります。propro は長期投資のコーチングを行うサービスとなるよう丁寧に設計されています。